インプラントを長く安心して使うための維持費用について
2016.04.08
インプラントは一度治療してしまうと、前使用していた詰め物、入れ歯に戻すことなんて到底できなくなってしまいます。
物理的には可能なのですが、その自然すぎる使用感から着用者の心が戻すことを拒否してしまうのです。
そんな自然なインプラントですが、自然な状態を維持するにはそれなりのインプラント 維持費とメンテナンスが必要になります。
一体どのくらいの額のインプラント 維持費が必要になるのか?安心して長く使用するための目安を今日はお教えしましょう。
インプラント 維持費は実はそんなに高くはありません。月々1500円もあれば十分といったところでしょう。
また維持するのに必要な薬品郡を自分で輸入すればさらにその金額を削ることができるため、月々800円以内にまで維持費を抑えることも可能です。
月に800円として考えた場合、年間でかかる費用は9600円、約一万円となります。
この額を高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれかと思いますが私は先程述べたとおり、決して高いとは思いません。
年間たったの一万円で自然な歯が手に入るのであればどんどんインプラント治療をするべきだと考えています。
自然な歯というものは何者にも代えがたい貴重な財産です。一万円と比べるなんておこがましいと思いませんか?
インプラントは第二の永久歯とも呼ばれるほど寿命の長いものですが、これは入れ歯やブリッジなどに比べるとはるかに長い寿命になります。
しかし、これはただ放置しておいても一生涯使用出来るというものではなく、メンテナンスをしっかりと行った上での数字になります。
こうしたインプラント 維持費としては、半年に一回程度の歯科検診が主なものになります。
入れ歯やブリッジと違い、インプラントそのものを全て交換することはありませんが、歯周病の検査やかみ合わせ等のチェックのためこうした半年に一回程度の検査は必須になります。
これらインプラント 維持費は1回当たり5,000円程度が相場になります。
通常の歯周病検査などは保険適用内になりますが、
かみ合わせなどインプラントに特化した検査はインプラント 維持費となりますので、保険適用外となり自ずと患者負担も増えてしまいます。
しかし、寿命が7年から8年程度と言われる入れ歯などよりははるかに維持費も安く、
より長く使えるのでこうした半年毎の検査費用は必ずしも割高であるとは言えません。
長く一生涯インプラントを使い続けるためには、必ず必要な検査になりますので、ぜひ面倒に思わずに適切な検査を受けて下さい。
どんなに注意深く歯のお手入れを行っていても、加齢や健康状態などにより、徐々に本数が少なくなってしまうものです。
そこで入れ歯を使いはじめる方も多いですが、まずはインプラント 維持費を比較なさってはいかがでしょうか。
現在は技術が進歩したために、初期費用も、その後のお手入れも、想像以上に安価となっています。
インプラント 維持費についてお話しする前に、基本的な事項について確認しましょう。
従来の入れ歯と異なるのは、必要な時だけ取り付けるのではなく、空洞となった箇所にまったく新しい人工の根を埋め込み、
その上にセラミック製の歯を成型していくという、道具ではなく新たな体の一部を作り出す点です。
この際の手術費用は、クリニックによりますが、おおむね40万円前後となっています。
では、その後のインプラント 維持費はいくらくらいかといえば、年間で1万円から2万円程度となります。
具体的に見ていきますと、治療を行った年は1年に4回メンテナンスを行い、翌年以降は年に2回の頻度となりますが、
その際に毎回5,000円ほどの費用がかかります。
この金額についてはさまざまな見方ができますが、着脱の必要がなく、
健康的な食生活を安心して長く送れることを考えれば、比較的リーズナブルではないでしょうか。
メンテナンスのためにクリニックに通えば、医師のアドバイスも受けられますから、一石二鳥です。