インプラントのデメリットとは
2016.04.03
昨今は歯を失ってしまった場合などに、インプラント治療を行う人が増えています。
人工の歯根をインプラントと言いますが、これを骨の中に埋め込みます。
検討している人も多いと思いますが、インプラントを行う場合には、
メリットばかりでなくデメリットもありますので、知っておくと良いでしょう。
まずインプラントは、外科的な手術である点が大きな特徴です。
そのため、一般の歯の治療とは異なりリスクが大きいと言えます。
合併症、感染症を伴う危険性がある点が大きなインプラント デメリットと言えます。
また治療の期間が長くかかる点も、インプラント デメリットのひとつです。
インプラントを入れても、直ぐに骨に付くわけではなく時間がかかります。
1か月から数か月という長い期間の治療が必要になります。
インプラントの場合、費用がかかる点もインプラント デメリットと言えます。
保険がききませんから、数十万単位のお金が必要です。
直す本数によってはかなり高額の費用が必要になるでしょう。
さらに、日頃のメンテナンスが大切な点、金属アレルギーの心配がある点、
また歯根膜がないインプラントでは噛む際の力加減ができず、
トラブルが起きやすい点もデメリットとなっています。
インプラントを検討する際には、デメリットも考える必要があるでしょう。
歯の治療の際にはインプラントのデメリットについても十分理解しておく必要があります。
まず1つ目に、治療期間が意外と長くかかる点は押さえておきましょう。
一般的な入れ歯やブリッジに比べて治療期間が長く、通常3か月～6か月程度は必要です。
また保険料が効かない自由診療なので、治療費は基本的に全額負担となります。
そのため普通の治療に比べて割高になってしまいます。
また手術を行うので100%必ず成功するとは限りません。
どのような手術にも危険は伴います。
体質などによっては骨と上手く付かない場合もあります。
アゴの骨の状態によっては治療できない人もいます。
特に骨粗しょう症や高血圧や糖尿病などの持病がある人の場合は要注意です。
手術には高度な医療技術が必要となります。
技術的に未熟な歯科医の治療を受けて万一医療事故が起きては大変です。
そのため腕の良い歯科医に治療してもらうことが必須の条件となります。
もう1つのインプラント デメリットとしてはメンテナンスが必要な点があります。
放置して歯石が付いて細菌が発生します。
歯周病などになると、歯茎が腫れて抜けることもあります。
そのため定期的に歯医者できちんとクリーニングしてケアを怠らないことが大切です。
このような様々なインプラントのデメリットを十分に理解した上で、治療を始めることが重要です。
インプラント治療は入れ歯などよりも咀嚼力や審美性に優れ、多くの方に選択されていますが、
残念ながらデメリットも存在します。ここではこれまらインプラント治療をお考えの方に知っておいて頂きたい、
インプラント デメリットについて見ていきましょう。
まずインプラント デメリットとして目につきやすいのが、その費用です。
インプラントは保険適用外の自由診療なので、整形外科などと同じく患者負担が非常に高くなってしまうのですが、
およそ一本当たり30万円程度となっています。
入れ歯やブリッジではおよそ1万円以下で治療が完了するので、
そうした従来の治療に比較すればその患者負担の増大は大きなデメリットになってしまいます。
またインプラントのデメリットとして大きな点は、その治療期間の長さです。
インプラントは骨に土台を埋め込み、骨とインプラントの本体が結合するのを待って治療が行われますが、
そうした性質上1年程度は通院する必要があります。
主にこうした費用面や治療期間のデメリットがよく挙げられますが、
その後の満足度などでははるかに入れ歯やブリッジを凌ぐものになっています。
ぜひこうしたデメリットとメリットを整理しながら、最適な治療方法をお選び下さい。
