インプラントの一般的な治療費の相場について
2016.04.11
虫歯の治療は保険適用内なので、おおよそほとんどの歯科クリニックで共通した患者負担になります。
その他の歯周病や歯槽膿漏症などの治療もこうした保険適用内の治療なので、さほどクリニックによって費用が変化することもありませんが、
インプラント 治療費は自由診療となるため、各クリニックによって治療費が大きく異なります。
そのためより適正な価格でインプラント 治療費を選ぶためには、一般的な相場について知っておく必要があります。
都内の歯科クリニックのインプラント 治療費としての相場はおよそ10万円程度になります。
これは一般的なチタンインプラントで、治療箇所が一本での相場ですが、
もちろんより高価な製品を使用したり、治療箇所が増えたりすれば、その負担額も大きくなります。
最低限のインプラント治療を行うためには、手術費用だけでなく事前の検査やその後のメンテナンスなども考慮する必要があります。
インプラントはその後の歯茎の経過観察やメンテナンスなどを考慮すると、およそ半年に一回程度は通院の必要があります。
その際の検査費用の相場としては、1回当たり5,000程度になりますが、こちらもクリニックや検査項目によって異なるので、
事前にカウンセリングではこうした事後の検査費用なども確認の上クリニックをお選び下さい。
基本的に一度治療を施してメンテナンスを定期的に行えば、
一生自分の歯のように使っていけるのがインプラント最大のメリットかと思います。
しかしインプラントは結構作るのにお金がかかってしまうイメージがあって、
インプラント 治療費の相場はどれくらいなのかも良く分からないという方が多いのも事実です。
インプラントは一般の歯科治療と違って保険が効きませんので、やっぱり高額になってしまうことは否めません。
インプラントの歯を一本作るのに平均で30万円から40万円ほどかかると言われていまして、
確かに虫歯の治療などと比べたらかなりお高い治療費になることは間違いありません。
しかしインプラントを一度入れてしまえば食事の際に不自由するといった悩みが解決されますので、
長い目で見たらインプラント 治療費は決して高いとも言い切れないかと思います。
食事が満足に取れないと肉体的にも悪影響が出てきますし、何よりも毎回の食事を楽しく出来るということは掛け替えのない喜びなんです。
インプラント 治療費の値段は多少地域差があると言われており、都市部よりも地方都市の方が相場が安いという特徴もあります。
差にすると5万円から10万円くらいとされており、地方の方がインプラントを作るのに少し有利となってくるかと思います。
インプラント 治療費は決して安くはありません。平均すると一本につき30万円から40万円程度とされています。
インプラント 治療費が高額なのは健康保険が適用されていないからに他なりません。
自由診療なので全て自費で行わなければならないのです。
健康保険による診療は必要な医療を国民が受けられるようにするためにあるシステムですので、
口内環境を向上させるための治療であるインプラントは保険外になってしまいます。
そのため地域や医院によっても設定されている料金が異なっており、医院の規模や歯科医師の技術、
また使用しているインプラントの種類によっても料金には変動があります。
インプラント 治療費の内訳のおおよそは、検査費と診断料で2万円から4万円、埋め込み手術料金が10万円から35万円程度、
それに人工歯の費用が10万円程度にメンテナンス料金が5千円から1万円かかります。
医院によって異なるインプラント治療ですので、検討の際には診断費から手術費、
また術後にかかるメンテナンスまで充分に考慮して比較検討を行うことをおすすめします。
インプラントは非常にコストが掛かる治療ですので、薄利多売で行うことが難しいです。
そのためどうしても一件一件の治療費が高くなってしまいます。
ただし、医療費控除の対象にはなりますので、インプラント治療後には忘れずに確定申告と行うといいでしょう。